ポーランドの統計書では2008年に6万5千件以上の離婚が成立しています。
ん?ヨーロッパの離婚率は高い高いと聞かされていたので、情報を鵜呑みにしておりましたが、それほど高くないですね。
日本がこの国の総人口の約3倍という事実を踏まえても、日本の離婚件数はここ数年約25万件というぐらいですから、日本とポーランドのみを比較すると、離婚率という点ではポーランドのほうが低いようです。
意外や低い、ポーランドの離婚率 |
それでも別れるときは別れる~離婚原因トップ3
ポーランドの離婚原因1番の理由は「性格の不一致」。こればかりは、10年付き合って結婚したカップルでも理由として挙げるそうですから、性格の合った相手を見つけるのがいかに大変かがわかります。確実なのは、全く理想の相手なんていないということなのですが、それをどこで折り合いをつけるか、というところでしょうか。 |
自分の人生 前を見つめて歩きたい
離婚した友人・知人が異口同音に嘆くのが、離婚後の人間関係。 |
そんな彼女たちは、 『離婚にはすごいエネルギーがいるから、誰にも勧めるものじゃないけど、それも人生の一コマ。自分をだまし続けて夫婦生活を続けるくらいなら今ここで決断したい。定年まで待って離婚?そんな時間の無駄使いじゃないの。』 と言い放ちます。 仮面夫婦をするつもりはさらさら無い、そんな気概がパートナーとの関係を真正面から見すえる勇気を与え、時には離婚する決断を後押しするのでしょう。
そして、この気概があるからこそいい関係を保て、離婚率を低く保っているのかもしれません。 |