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2010.04.28.更新

急いで急いで!一大事!

『ナイフを持ってらっしゃい!早く!』

子供の額に当てるナイフは、一番下が適当かと。初め何のために使うのかわからなかった私、一番上の包丁を持っていきました・・・。
子供の額に当てるナイフは、一番下が適当かと。初め何のために使うのかわからなかった私、一番上の包丁を持っていきました・・・。

 昔、子供が走っていて家具におでこをぶつけた時の話。それを見た義母が『ナイフもってらっしゃい!早く!』と言うじゃありませんか。一体、ナイフで私の子供をどうしてくれるんだ、と『何のために?』と聞くと『ぶつかったでしょ!こぶができちゃうから、早く!』
 
 まさか、こぶをナイフで切り裂くんじゃないでしょうね、とかすかな疑惑を抱きながらナイフを渡すと、ナイフの金属部分をビタッとぶつかった部分に当てました。

 な、何をしてるの???と、あっけにとられている私に、『ぶつかったらすぐナイフで打撲箇所を押さえると、こぶにならないのよ』と言っております。初耳。でも、その後いつくかの家庭で同じ光景を目にしたので、ポーランドでは打撲後のこぶを防止するためにナイフ(冷えた金属製のものならなんでもいいらしい・・・ということで、あるときは瓶入りマヨネーズのふたを押し当てていた母親もいました)を押し当てるそうです。

 見慣れたたらどうってことない光景なのですが、初めてナイフを要求されて子供の顔に当てられたときはヒヤッとしたもんです。
ポーランド版、『家庭の医学』とでもいうのでしょうか。表紙が立派過ぎます。
ポーランド版、『家庭の医学』とでもいうのでしょうか。表紙が立派過ぎます。
応急処置のときに、あったほうがいい便利な一品。消毒液が浸されたガーゼが小分けにはいっているので、携帯用に。
応急処置のときに、あったほうがいい便利な一品。消毒液が浸されたガーゼが小分けにはいっているので、携帯用に。

『痛い!刺された!』


 蚊にさされたぐらいなら、我慢できても蜂などになると痒いというよりは痛いほうが先行しますね。特に夏はミツバチ、スズメバチの多いポーランド。昔ワルシャワで、ケーキ屋さんに入ったものの怖くて逃げ出した記憶があります。だって、甘い匂いに誘われてやってきた蜂が店の中をウィンウィン旋回しているんですもの。それも1匹2匹なんてかわいい数じゃない。

 また、庭に果樹を植えている家では、熟した果実が地面に落ちてその果実に蜂が来ていることが多々あるので、果物が落ち始める季節からは子供に庭を裸足で歩くことを禁止します。蜂を踏んだら痛すぎますので。

 それだけ気をつけていても刺されるときは刺されます。そんな時、ポーランドでは応急処置としてパセリか玉ねぎをあてがいます。痛みがそれほどない場合は脱脂綿に酢もしくはレモン汁を含ませたものを患部にあてがうのだそうですが・・しみそう。

『お、お腹が・・・・』


 昨日何か変なもの食べたっけ・・・。そんなことを思うのは、朝トイレから出れないとき。もしくは神経が繊細な人で、精神的に緊張状態が続いても同じような傾向がみられるそうですが、そんな時ポーランドでは濃い紅茶を飲むようにいわれます。それで効けばそれでよし。でもポーランドには更に積極的に下痢を止める錠剤があります。
 
 これをはじめ見たときは驚きました。皆さん、この錠剤を『ベンゲィエル アクティブニィ』(活動的な炭?)と呼んでいるんです。(正式名所はカルボ メディツィナリス)

 始めは炭の塊を飲み込めというのか?と慄いた私。実際見てみると、それは黒い錠剤。手にとって割ってみると、炭っぽいというか、炭そのものなんじゃないかと疑いたくなる始末。しかし、その効果のほどは・・・驚異的。ですので、緊張状態になるとトイレから離れられないという知り合いなどは、常に持ち歩いています。紅茶はなくても、水ならどこでも手に入るから、水で口に流し込むそうです。

 しかし、応急処置はあくまで一時的なもの。応急処置をして、状態が思わしくない場合は、病院、もしくはせめて薬局で相談しましょう。
これが、そのベンギィェル。粉っぽくて、紙に絵が描けてしまいます。ちなみに、水なしで口にすると予期していないお歯黒効果がありますので要注意。
これが、そのベンギィェル。粉っぽくて、紙に絵が描けてしまいます。ちなみに、水なしで口にすると予期していないお歯黒効果がありますので要注意。
ポーランドの薬局。薬局は写真右下にある、青い地に白い杯とそれに蛇がまきついているマークが目印です。(上部ガーゼの写真の中でもそのマークが確認できます。)
ポーランドの薬局。薬局は写真右下にある、青い地に白い杯とそれに蛇がまきついているマークが目印です。(上部ガーゼの写真の中でもそのマークが確認できます。)
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